大きくカーブを描く駅

飯田橋

いいだばし Iidabashi
飯田橋駅
▲飯田橋駅西口《1992年4月13日撮影》

STATION PROFILE

ホームは大きくカーブ

飯田橋駅ホーム
【写真1】飯田橋駅のホームは、大きくカーブを描いています。《2005年7月3日撮影》

中央総武緩行線(各駅停車)のみに、島式ホームが設けられている駅です。

ホームは、外堀に沿って大きなカーブを描いています。ホームの南側に中央快速線が走るほか、その南側には側線の跡があります。これは、甲武鉄道の始発駅であり、1999年まで貨物駅として重要な役割を担ってきた飯田町につながっていたものです。

出口は、ホーム西端に位置する西口と、ホーム中ほど東側に位置する東口の2つがあります。双方の出口はかなり離れていますが、これは新宿方の牛込、御茶ノ水方の飯田町を事実上統合して飯田橋駅を設けたという経緯によるもので、駒場東大前かしわ台と共通するものです。

東口は高架下に

飯田橋駅東口駅舎
【写真2】地下鉄との乗換利用が多い東口は、高架の北側に駅本屋が設けられています。《2005年7月3日撮影》

西口側は、ホームから緩やかな傾斜を上って出口にいたる格好になっています。赤い二重屋根が、なかなかしゃれています。北西から南北に走る道路に面していますが、この道路は、時間帯によって一方通行の方向が変わるという、きわめて変則的なスタイルになっていることで有名です。神楽坂や日本武道館、靖国神社などへのアクセス駅の1つで、駅舎のキャパシティが小さいこともあり、時間帯によっては押すな押すなといった状態になります。列車は道路よりも低いところを走っています。外濠をまたいでいるのは牛込橋です。

いっぽう東口側は、駅名の由来となっている飯田橋に面しています。地下鉄4線が集結する交通の要衝で、すぐ近くを首都高速道路が通っています。ハローワークや小石川後楽園へのアクセス口になっています。こちらは土地が低いところにあるため、駅は高架になっています。西口と東口で、雰囲気がまったく違います。

停車列車 [2014年5月現在]

各駅停車のみが停車します。

乗り場

北側から順に、1番線、2番線となります。

  • 1.中央・総武緩行線 御茶ノ水、千葉方面
  • 2.中央・総武緩行線 新宿、三鷹方面

駅名の由来

確認中。

歴史

1928年11月、電車専用の駅として開業しました。これに伴い、飯田町は長距離列車および貨物を取り扱うようになり、この両駅が分離されます。さらに、1933年7月14日かぎりで飯田町の旅客扱いが廃止されると、旅客を一手に引き受けることになりました。なお、開設以前に、飯田町-市ヶ谷に牛込駅がありましたが(1894年10月9日開業)、飯田橋駅開業とともに廃止されています。

  • 【1928年11月15日】 開業。

周辺の見どころ

印刷博物館

駅東口から北へ、徒歩13分。東京地下鉄-有楽町線:江戸川橋を参照のこと。

小石川後楽園

駅東口から北東へ、徒歩10分。東京地下鉄-丸ノ内線:後楽園を参照のこと。

靖國神社

駅西口から南西へ、徒歩12分。東京地下鉄-東西線:九段下を参照のこと。