のどかな交換可能駅

武蔵増戸

むさしますこ
Musashimasuko
武蔵増戸駅
武蔵増戸駅駅舎。2005年1月10日

相対式ホーム2面2線

武蔵増戸駅ホーム(奥は拝島方)
写真1武蔵増戸駅ホーム(奥は拝島方)。2005年1月10日

相対式ホーム2面2線を持つ交換可能駅で、この他北側にも側線があります。

2つのホームが跨線橋で結ばれ、南側のホームに面して木造の駅舎が建つという、まことに古典的な駅の構造がそのまま残っています。駅前にはちょっとしたスペースが設けられていますが、駅前を走る道路はあまり広いものではありません。

荷物扱いの痕跡が見られます

武蔵増戸駅待合所
写真2上りホームには、年季の入った待合いスペースがあります。2005年1月10日

上りホームには、荷物扱いの痕跡を残す待合所があり、青地のホーロー案内板が残るなど、細かいところにまで、国鉄時代からの名残をとどめており、昼間時間帯にこの駅で列車を待っていると、時間が止まったかのような錯覚に陥ります。

駅の周辺は住宅地となっており、駅前商店街のようなものはありません。駅正面の民家が空き家になっていると思われる状態で、空き店舗などもちらほら見られます。

乗り場

南側から順に1番線、2番線となります。

  • 1.五日市線下り 武蔵五日市方面
  • 2.五日市線上り 拝島、立川方面

駅名の由来

確認中。

歴史

1925年4月、五日市鉄道が開通した際に「増戸」として開業しました。同年5月16日に現在の駅名に変更されています。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1925年(大正14年)4月21日
五日市鉄道・拝島(仮停車場)-五日市(現・武蔵五日市)間が開業した際、「増戸」駅開業。
1925年(大正14年)5月16日
駅名を「武蔵増戸」に変更。
1940年(昭和15年)10月3日
五日市鉄道が南武鉄道に合併、同社の駅となります。
1944年(昭和19年)4月1日
南武鉄道の国有化に伴い、国有鉄道(運輸通信省)五日市線の駅となります。
1958年(昭和33年)10月31日
この日限りで貨物営業廃止。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

駅周辺

住宅地です。

近隣の見どころ

岩走神社【未訪】

駅から西へ、徒歩18分。コメント準備中。

このページの先頭へ