左沢線の終点
左沢線は、柴橋駅の先で短いトンネルを2つを抜け、最上川の端を回り込むようにしながら、終点の左沢駅に到着します。
左沢線は、柴橋駅の先で短いトンネルを2つを抜け、最上川の端を回り込むようにしながら、終点の左沢駅に到着します。
単式ホーム1面1線のほかに側線が設けられています。終着駅ということもあってかつては多数の側線が設けられていたのでしょうが、運転上の拠点が寒河江に集約されたこともあってか、現在の構内はすっきりしています。
左沢線の有人駅には独自仕様のフルーツ型駅名標が設置されていますが、ここ左沢には洋ナシ型の駅名標が置かれています。かつてはひらがなベースに加えて隣駅名を表記するなど一般の駅名標に近いものでしたが、現在では漢字ベースで隣駅省略タイプのものになっています。
それにしても「あてらざわ」とは相当な難読駅名で、知らなければまず正しく読むことはできないでしょう。
終着駅で利用者が多いこともあってか、線内では数少ない有人駅で、「みどりの窓口」も営業しています。
出札窓口のすぐ脇には小さいスペースがあり、ここが待合室になっています。なお、改札内には待合室はありません。
駅舎に接して「大江町交流ステーション」という施設があり、物産コーナーでは地域の特産品などを販売しています。またギャラリーやホールなどもあり、多目的に利用されているようです。
駅前には、地方小駅としては珍しく歩行者がある程度滞留できるスペースが確保されており、その外側に路線バスやタクシーの乗り場があるという構造になっています。イベント開催時の動線確保がやりやすそうな印象を受けます。
かつては木造平屋建ての落ち着いた雰囲気の駅舎がJR化後も頑張っていましたが、2002年内に解体され、新駅舎になりました。当時の面影は特にうかがえません。
左沢駅のある大江町は「重要文化財的景観のまち」を掲げており、左沢駅を観光移動拠点に据えているようです。左沢は「最上川舟唄」の発祥の地でもあります。
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