このページは、新駅舎供用開始前に訪問した際の情報を基に記述しています。(2019年10月22日)

分岐駅の構内は広く

北山形

きたやまがた
Kitayamagata
北山形駅東口旧駅舎
北山形駅東口旧駅舎。2016-03-26

単線並列区間

北山形駅1番ホーム設置の配線掲示
写真1北山形駅1番ホーム設置の配線掲示。2016-03-26

山形以北で列車に乗ると、2組の線路が羽前千歳駅まで並んでいるのが見えます。一見複線に見えますが、実は山形線(標準軌:軌間1,435mm)と仙山線・左沢線(狭軌:軌間1,067mm)が別々になっており、単線並列になっています。

後者のうち左沢線が分岐するのが、北山形駅になります。

構内は広くゆったり

北山形駅1番ホーム
写真2北山形駅1番ホーム。2016-03-26

構内は広く、ゆったりしています。

5つのホームが跨線橋で結ばれており、出口は東側と西側の地上に設けられています。なお、駅東西の通り抜けはできません(要入場券となります)。

2・3番線は同一ホーム

北山形駅2・3番ホーム
写真3北山形駅2・3番ホーム。2016-03-26

山形線、仙山線、左沢線の各線が行き違い可能になっているため、1番線から6番線まであります。このうち2番線と3番線は同一ホームの向かい側に位置していますが、仙山線(山形行)と山形線(新庄方面行)の乗り継ぎは羽前千歳となるため、特に便利というわけではありません。

跨線橋はかなり長い

北山形駅6番ホームから見る跨線橋
写真4北山形駅6番ホームから見る跨線橋。2016-03-26

跨線橋はかなり長くなっています。冬季の積雪に配慮してか、全区間に渡って屋根付きとなっています。なぜか、ところどころ窓がふさがれていました。

東口は有人

北山形駅東口旧駅舎窓口
写真5北山形駅東口旧駅舎窓口。2016-03-26

東口には有人窓口があり、「みどりの窓口」があるほか、短距離用の自動券売機も設置されていました。

旧駅舎はゆったりと

北山形駅東口旧駅舎内待合スペース
写真6北山形駅東口旧駅舎内待合スペース。2016-03-26

旧駅舎時代にはゆったりしたスペースがあり、待合室として利用されていました。

東口駅前には自転車がたくさん

北山形駅東口駅前
写真7北山形駅東口駅前。2016-03-26

東口駅前はロータリーになっていますが、自動車が頻繁に出入りしているというよりは、駅周辺在住の利用客が自転車を駐輪するのに活用しているという感じで、大量の自転車が置かれています。

駅前には小便小僧

東口駅前にある小便小僧
写真8東口駅前にある小便小僧。2016-03-26

東口駅前には小便小僧がいました。

西口は無人

西口への通路
写真9西口への通路。2016-03-26

一方、東口とは別に西口にも出口があります。こちらは無人になっています。

西口駅舎は無人のものとしては立派

北山形駅西口駅舎
写真10北山形駅西口駅舎。2016-03-26

駅舎はこざっぱりしたもので、無人駅舎としてはそれなりに立派なつくりです。

西口はすぐ道路

北山形駅西口駅前
写真11北山形駅西口駅前。2016-03-26

西口はすぐ道路に面しており、自動車の往来が盛んです。

停車列車 [2019年10月現在]

普通列車のみが停車します。なお、左沢線は全列車各駅に停車するため、省略しました。

山形新幹線・山形線

仙山線

乗り場

東側(駅本屋側)から順に、1番線、2番線…となります。

  • 1.山形線上り 山形、福島方面
  • 2.山形線下り 天童、新庄方面
  • 3.仙山線下り 山形方面
  • 4.仙山線上り 山寺、仙台方面
  • 5.左沢線上り 仙台方面(列車交換がある便のみ仕様)
  • 6.左沢線下り 寒河江、左沢方面/上り 山形方面

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

略年表(クリックまたはタップで開きます)
1921年(大正10年)7月20日
開業。
2013年(平成31年)7月20日
信号機器室火災発生、同駅を通過する列車が約1週間運休[1]
2016年(平成34年)11月26日
東口駅舎リニューアル完成[2]

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

  1. 日本経済新聞「新幹線、山形以北で運転見合わせ 全面復旧に1週間 信号機器室で火災」 (2013年7月21日、共同通信配信)。
  2. JR東日本・仙台支社プレスリリース「奥羽本線「北山形駅」がリニューアルいたします。」[PDF] (2016年11月24日)。

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