堺市南部の住宅地の中にある駅で、上下ホームが千鳥式に配置されています。下りホームはやや長くなっていますが、恵美須町方は舗装が荒れ気味で、周囲の住宅や商店などからホームへ行くための通路と化しています。いっぽう、上りホームの浜寺駅前方は店舗の裏口と化しています。西側へと連なる商店街の中に、駅が取り込まれているような形になっていますが、雰囲気は繁華街のそれではなく、静かな住宅地という趣です。駅の東側には小学校があります。
南海線の諏訪ノ森駅は、この船尾駅から西へ徒歩3分ほどのところにありますが、ここで乗り換える人はあまりいないでしょう。
駅名の由来
確認中。
歴史
御陵前から浜寺駅前まで延長された際に設置された駅です。
- 【1912年4月1日】 開業。
周辺の見どころ
特にありませんが、船尾から浜寺にかけての住宅地は、かつて別荘地であった当時の名残をところどころに見せており、散策に好適な一帯です。