小なりといえどターミナルの貫禄

恵美須町

えびすちょう Ebisucho
恵美須町駅
▲恵美須町駅駅舎《2002年9月21日撮影》

STATION PROFILE

 

恵美須町駅ホーム(1)
【写真1】恵美須町駅ホームは2面3線です。このうち西側(写真右側)の柱が朱色になっているのは、駅の西側ほど近い位置にある今宮戎神社を意識したものでしょう。《2005年8月7日撮影》

頭端式ホーム3面2線から成る阪堺線のターミナルです。駅舎は何とも素っ気ない平屋のもので、その上に掲示されている看板のほうがはるかに目立つという、広告塔のような駅になっています。

大阪ミナミの庶民的な繁華街である新世界と、浪速の電気街として名高い日本橋のほぼ中間に位置しており、あか抜けないながら気安い雰囲気があります。ミナミの地平頭端式ターミナルとしては、JR難波駅が地下化した現在、数少ない存在になっています。

 

恵美須町駅ホーム(2)
【写真2】恵美須町駅には、小さいながらターミナルとしての貫禄が感じられます。《2005年8月7日撮影》

ホームはごく簡素なもので改札口もないため、出入口からフラットに入ることができます。ホームの端まで屋根が設けられていますが、支柱には古レールが用いられています。また、駅正面入口のほか、西側にも小さな出入口があり、今宮戎への参拝客が多い年始などに活躍しています。

駅名の由来

近隣に今宮戎神社があることから付いた地名です。

歴史

詳細は確認中。

  • 【1911年12月1日】 開業。

周辺の見どころ

大阪市-堺筋線を参照のこと。

《乗り換え》大阪市-堺筋線

2005年11月17日(最終更新)

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