今池を出た阪堺電車は、左手に平野線が分岐していた痕跡を過ぎると、坂を一気に下っていきます。軌道敷が地平と同じ高さになり、最初の踏切が出現した所に、今船駅があります。
踏切を挟んで千鳥式に乗り場が設置されています。阪堺電車で千鳥式ホームになっている駅では下り線の乗り場が北側にあることが多いのですが、この駅では珍しく、上り線の乗り場が北側にあります。
駅の周辺は大阪の下町で、駅の脇には大きなパチンコ屋が建っています。駅のすぐ東側の交差点は、かつてはロータリーとなっていたため、現在でも交差点名は「天下茶屋東1(ロータリー跡)」となっています。
駅名の由来
確認中。
歴史
南海平野線の廃止に伴い、廃止同日、同線旧飛田駅に近いこの場所に新たに設置された駅です。
- 【1980年11月28日】 開業。
周辺の見どころ
確認中。