天王寺北側の下町の駅

寺田町

てらだちょう Teradacho
寺田町駅
▲寺田町駅北口《2006年2月5日撮影》

 

天王寺駅を出た大阪環状線は、阪和線の下をくぐると左にカーブを描きながら上り勾配を進み、高架線に入ってほどなく最初の的、寺田町に到着します。

相対式ホーム2面2線から成り、改札口は南北に1個所ずつ、いずれも1階にあります。このうち北口高架下には、国鉄当時から変わっていないと思われる古典的な駅名掲示が残っているほか、高架を支える柱の足下がなかなかに凝っており、かなり力を入れて作られたことがうかがえます。

駅周辺には飲食店などが雑多に並んでおり、特に高架下にファーストフードなどが多く入っています。駅周辺に置かれている自転車の量はすさまじいものがあります。

乗り場

西側から順に、1番線、2番線となります。

  • 1.大阪環状線内回り 京橋、大阪方面
  • 2.大阪環状線外回り 天王寺、弁天町方面

駅名の由来

寺田町の地名は、全国にある「寺田」系統のそれと同様で、寺領田がこの地域にあったことを指すものです。ここには、かつて四天王寺の寺領田がありました。

歴史

詳細は確認中。

1932年7月16日
開業。
2015年8月28日
2番ホームに旧表記駅名標が発見されます[1]

周辺の見どころ

静岡鉄道草薙駅を参照のこと。

  1. JR西日本プレスリリース「寺田町駅ホームで発見された旧駅名標を現地で保存します!」 (2016年5月23日)。

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