有馬線と三田線の分岐駅で、ここまでの各駅とは異なり、駅周辺の住宅開発はあまり進んでおらず、運転上の拠点としての色合いが濃くなっています。2005年7月現在、新開地方面と三田方面を直通する列車が多く、有馬温泉方面の1駅は区間運転が基本となっているため、神戸から有馬へ行く場合は、この有馬口で乗り換えとなります。
地平上に2面4線が配置されており、有馬温泉・三田方面にある構内踏切で連絡します。各方向ごとの接続はよく、新開地方面および三田方面の列車が到着した直後に有馬温泉行きが発車するようになっており、その逆も同様です。
乗り換えに特化している駅のせいか、駅舎は非常にコンパクトなものです。