湯の山線は全線単線ですが、列車の運転本数を確保するため、大半の駅が交換可能になっています。その中で唯一の棒線駅になっているのが、大羽根園駅です。また、2012年10月現在、湯の山線唯一の無人駅でもあります。
畑と住宅が混在する中に位置する駅で、このあたりにくるとしだいに上り勾配が急になっています。ホームそのものはほぼ直線になっています。
駅舎と呼べるものは何もなく、ホームの四日市方壁面が大小2つ開いており、大きいほうからは幅の広い階段が、小さい方からはスロープが、それぞれ駅前へと降りています。冬季はかなり冷え込むと思われるため、駅舎はともかく、待合室はほしいところですが。
駅前には広いスペースがあり、ここで送迎用の自動車などが止まります。駅周辺には店舗などはごく少なく、わずかな喫茶店などがあるのみで、住民が盛んに行き交うというわけではなさそうです。
駅正面の道路の先には、大羽根園住宅地が広がっています。
駅名の由来
確認中。
歴史
湯の山線では最も新しい駅です。
- 【1964年3月23日】 三重電気鉄道の駅として開業。
- 【1965年4月1日】 三重電気鉄道が近鉄に合併、近鉄湯の山線の駅となります。
周辺の見どころ
確認中。