中途半端な位置にとどまった終着駅

鮎川 【廃止】

あゆかわ Ayukawa
鮎川駅
▲鮎川駅《1994年8月2日撮影》

このページは、日立電鉄廃止前の情報をもとに記載しています。

中間駅仕様の終着駅

鮎川駅ホーム
【写真1】鮎川駅ホーム。《1994年8月2日撮影》

桜川の先で日立電鉄はしだいにJR常磐線の脇に寄り添うようになり、ほどなく鮎川駅に到着します。

島式ホーム1面2線という中間駅仕様ですが、日立電鉄の日立側の終着駅です。この先、日立市の中心部へと路線を延長する構想があり、免許を取得しながらもこれ以上延長することはありませんでした。そのためか、鮎川駅の先までしばらく線路は延びており、折り返し用の線路として使われていたようです。

平日の朝夕のみ駅員が派遣され、業務を行っていました。常磐線のすぐ脇に位置していましたが、常磐線側には駅はなく、日立市中心部へは路線バスを使うことになっていました。

乗り場

確認中。

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

1947年9月1日
日立電鉄の大甕-鮎川間が開業し、鮎川駅開業。
2005年3月31日
この日かぎりで日立電鉄全線廃止。

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