島式ホーム1面2線
浅野から続く臨海工業地域の中にある駅です。
旅客線は島式ホーム1面2線から成っています。
浅野から続く臨海工業地域の中にある駅です。
旅客線は島式ホーム1面2線から成っています。
駅本屋は北西側にあり、鶴見方にある構内踏切でホームと連絡しています。
駅のすぐ西側(鶴見方)に南北を横断している踏切道路がありますが、一応横断禁止の掲示はあるものの、通らせないための措置は特に取られていないようです。
駅舎は木造モルタル平屋建てのシンプルなもので、相模線などにも見られる旧私鉄らしさを残すものです。
この駅も鶴見線の多くの駅と同様、窓口は板で覆われており、完全に無人化されています。
ホームの南側には貨物用の側線が広がっており、入替作業中の貨車をよく見かけます。
駅の北側には学校や住宅、中小企業の事務所などがあり、小規模ながら商店街が形成されており飲食店も立地しています。
一方、駅の南側は東京ガスの工場が広がっているほか、南東側には米国海軍貯油庫があり、ここから専用線を通じてタンク車が鶴見線を走っています。
北側(駅本屋側)から順に、1番線、2番線となります。
駅名は、この地域の埋め立てを行った安田善治郎にちなみます。
鶴見臨港鉄道が旅客営業を開始した1930年10月に設置された駅です。開業当初は「安善通」と称しましたが、国有化された1943年7月1日に貨物駅「安善通」を統合し、現在の「安善」に改称されています。
なお、かつては安善から浜安善まで貨物線が分岐していましたが、国鉄末期の1986年11月1日に廃止され、現在では専用線となっています。
確認中。
確認中。