北千住を出ると、TXはJR常磐快速線および地下鉄千代田線と平行して高架を進み、荒川をわたると再び地下へと入り、向きを北へと変え、青井に到着します。この青井から先は、TX開通前まで鉄道の駅がなかったところで、開通による恩恵が特に大きい地域となります。
ホームは地下2階にあり、相対式2面2線となっています。
コンコースが道路直下に設けられており、出口がその両側にありますが、西側にあるA1出口の周辺にはロータリーを備えた広場が整備されています。道路脇の出口のみでは埋没しがちな地下駅をアピールするため、出口の屋根はガラスを多用した波模様になっており、ここに駅があることがわかりやすくなっています。ちなみに、青井駅のデザインコンセプトは、付近を流れる綾瀬川から「水」をテーマとしています[1]。
駅の至近距離に都営住宅が建ち並んでいるほか、マンションも多く見られます。
停車列車 [2010年2月現在]
普通列車のみが停車します。
乗り場
西側から順に、1番線、2番線となります。
- 1.下り 守谷、つくば方面
- 2.上り 北千住、秋葉原方面
駅名の由来
青井の地名は、1963年の住居表示実施の際にあてられたもので、かつてこの一帯が「精出し耕地」と呼ばれていたことから、「精」の字から「青」を、「耕」の字から「井」を取ってつくられた瑞祥地名です[2]。特に歴史のある地名ではありません。
歴史
- 【2005年8月24日】 開業。
周辺の見どころ
確認中。
- つくばエクスプレス公式Webサイト(2010年4月■日確認)
- 足立区社会福祉協議会公式Webサイト「青井の歴史」(2010年4月■日確認)