地下2階にある、対向式ホーム2面2線から成る駅で、出口は東西にそれぞれ設けられています。駅周辺は傾斜地となっており、ホーム西側が低くなっているため、西側ではホームは地下1階相当、東側ではホームは地下2階相当になっています。
中野方面出口は、早稲田大学キャンパスの最寄り出口となっており、両方向のホーム中野方の端にそれぞれ改札口が設けられています。出口はそれぞれ早稲田通りの両側にあり、地下で相互に連絡しています(改札外)。周辺には飲食店などの入った雑居ビルが多く、早稲田大学の学生で終日賑わっています。
西船橋方面出口は、ホーム端から階段を上り、道路下の地下1階部分に改札口があります。出口は早稲田通りの北側にのみ設けられています。寺町である榎町や弁天町方面へのアクセスに便利で、出口の周辺にはオフィスビルが肩を並べています。
早稲田という地名は、生育の早い種類の品種の稲を植えた田があったことに由来しますが、同種の地名がほかにもあるなかで、ここの“早稲田”が全国区になったのは、大学のブランド力によるものといえましょう。駿河台地区などとは異なり、基本的に単一大学の学生が構成する学生街として、独特の雰囲気を保っています。
乗り場
- 1.東西線 西船橋方面
- 2.東西線 中野方面
駅名の由来
確認中。
歴史
詳細は確認中。
- 【1964年12月23日】 開業。
周辺の見どころ
早稲田大学坪内博士演劇博物館
3a出口から北へ進み、早稲田大学構内、徒歩6分。国内外の演劇および映像の各種資料を揃えています。博物館の建物は、16世紀英国の劇場を模したものとされ、これ自体にも一見の価値があります。原則無料、不定期休。 [Google Map] [Mapion]
【WebSite】http://www.waseda.jp/enpaku/
穴八幡
2番出口から西へ進み、徒歩2分。江戸時代初期に江戸城の北の鎮護として設けられ、流鏑馬が盛んに行われたといいます。冬至の日には、「一陽来復」の厄除のお札を受ける人で賑わいます。小高い丘の上にあり、通常は学生も少なく静か。参拝無料。 [Google Map] [Mapion]
戸山公園
2番出口から西へ進み、早稲田大学文学部前を通り、徒歩8分。尾張徳川家の下屋敷を公園として整備しているもので、現在でも樹木が多く、四季折々の花が楽しめます。園内にある箱根山は標高44.6メートル、山手線内で最も高い山として知られています。散策自由。 [Google Map] [Mapion]