かつては町の中心駅でした
石巻線は、国道108号線に沿って田園地帯の中を南東へと進み、旧河南町(「昭和の大合併」以前は前谷地村)の中心地であった前谷地にいたります。
石巻線は、国道108号線に沿って田園地帯の中を南東へと進み、旧河南町(「昭和の大合併」以前は前谷地村)の中心地であった前谷地にいたります。
石巻線と気仙沼線との分岐駅で、このため比較的広い構内に2面3線が設けられており、2つのホームの間は構内踏切で連絡しています。また、南側にある駅本屋脇には、貨物側線の跡が現在も残っています。
気仙沼線はここ前谷地駅が起点ですが、9往復の列車のうち4往復が石巻線に乗り入れ、小牛田まで直通しています。
駅舎は木造平屋建、シンプルな切妻屋根を掲げており、正面左手側に少し増築されています。2011年3月に発生した東日本大震災後も基本的にはそのまま使用されています。有人駅ですが「みどりの窓口」は営業していません。駅舎内はコンパクトで、椅子が置かれている程度です。
駅前には小規模な商店街が形成されており、個人商店が並んでいます。国道側に進むと、河南総合支所など公共機関が多く立地しています。
気仙沼線は東日本大震災で壊滅的な被害を受け、前谷地-柳津間のみが復旧したものの他区間は運転再開の目途がたたず、このため同区間を含めた全線がBRTによって運行されています。BRTの乗り場は改札を出て正面左手にあり、駅舎から傘を差すことなく行き来できるようになっています。なお、このBRTは前谷地-柳津間で鉄道(列車)と並行しており、同区間は無停車となります。
南側(駅本屋側)から順に、1番線、2番線、3番線となります。
確認中。
詳細は確認中。
確認中。
確認中。