一直線に進む名鉄蒲郡線の左手に、複線のJR東海道本線が迫り、これと合流するように線路が平行すると、ほどなく蒲郡競艇場前駅に到着します。なお、名鉄の蒲郡競艇場前駅と平行してJRにもホームがありますが、こちらは三河塩津という名称で、旅客案内上は別の駅となります。
片面ホームのみからなる無人駅ですが、駅名のとおり蒲郡競艇へのアクセス駅ということもあり、ピーク時の旅客増大を想定してホームは比較的ゆったりしたつくりになっています。
いちおう駅員が配置されたときに対処可能な詰所がありますが、まったく利用されている気配はなく、自動券売機が稼働しているのみです。
寂しい改札口を出ると、正面に階段があり、これを登るとJR三河塩津駅の改札口になります。すなわち、JR東海道本線は橋上駅舎、名鉄蒲郡線は段差の小さい地平駅(スロープによりバリアフリーには対応しています)という違いがあり、この点で蒲郡のほうが乗り降りはしやすくなっています。
駅前には小さいロータリーがあり、送迎が便利です。蒲郡競艇場へは、駅南東側すぐです。
駅名の由来
特記事項なし。
歴史
詳細は確認中。
- 【1968年10月1日】 開業。
周辺の見どころ
確認中。