外濠(神田川)の北側、地下1階に位置する、2面2線の対向式ホームから成る駅です。上下両ホームにそれぞれ改札口が設置されており、それぞれ地上へと通じる出口が設けられているほか、東京方面には上下線を結ぶ連絡通路があります。駅はごく浅い位置にあり、すぐ南側が外濠の崖になっているため、池袋方面行きホーム側の2番出口には窓があり、JR御茶ノ水駅のホームから、地下にあるはずの地下鉄駅が見えます。ここから東京方面で、丸ノ内線は外濠の上を橋で渡っていきますが、地下鉄が外濠のところだけニョキッと顔を出す光景は愉しい。
駅は東京医科歯科大学のすぐ正面で、1番出口が構内と直結しています。多くのビルがひしめく外濠の南側とは対照的に、人通りこそ多いもののゆったりした空間になっています。JRとの乗り換えには御茶ノ水橋を渡る必要があり、新宿方面行きホーム改札から降りた場合(1番出口から出た場合)は、信号を渡る必要があります。
乗り場
確認中。
駅名の由来
確認中。
歴史
戦後初の営団地下鉄線として、池袋からこの御茶ノ水までが1954年1月に開業しました。銀座線から離れた形で先行開業したのは、外濠を渡る工事が難しかったためです。
- 【1954年1月20日】 開業。
周辺の見どころ
JR東日本-中央本線を参照のこと。