津軽半島先端に位置する風の町の駅

三厩

みんまや
Mimmaya
三厩駅
三厩駅駅舎。1994年9月2日

少し内陸側に入ります

三厩駅に到着したディーゼルカー
写真1三厩駅に到着したディーゼルカー。1994年9月2日

今別から津軽海峡に沿って走ってきた津軽線はその向きを内陸へ変え、同線の終着駅である三厩駅に至ります。旧三厩村の入り口に設けられています。

島式ホームの片側を使用

三厩駅駅舎をホーム側から見る
写真2三厩駅駅舎をホーム側から見る。1994年9月2日

島式ホーム1面2線の先、構内踏切を渡ったところに駅舎があり、また側線が設けられています。

列車はおおむね青森方から見て左手を使っているようで、ホーム上でも片方のみに白線が引かれています。終着駅の貫禄なのか、ホーム幅は非常にゆったりしています。

駅舎内にはポスターや写真がびっしり

三厩駅駅舎内
写真3三厩駅駅舎内。2011年11月18日

長らく駅員が配置されていましたが、津軽線末端部のCTC化により運転扱いの係員が不要になったためでしょう、無人化されました。有人駅だった当時は、運転本数が少ないながらも駅舎の中にはストーブが設置され、丁寧に清掃が行き届いていたのですが、無人化後はどうなったのでしょうか。なお有人駅時代、指定券の販売は行っていませんでした。

駅舎内にはポスターや写真が所狭しと掲示されており、ひとつひとつ丹念に見ていれば列車待ちの間もあまり退屈せずに済みそうです。

駅前は広場になっており、三厩市街地や竜飛崎へと向かう路線バスが発着しています。

乗り場

番線表示は確認できませんでした。

歴史

津軽線全通時に設置された駅です。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1958年(昭和33年)10月21日
国鉄津軽線・今別-三厩間が開業した際に、三厩(みうまや)駅開業。
1984年(昭和59年)1月31日
この日限りで貨物営業廃止。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。
1991年(平成3年)3月16日
駅名の読み方を「みんまや」に変更。
2019年(令和元年)6月1日
無人化[1]

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

その他

  • 「東北の駅百選」(国土交通省東北運輸局)選定駅。
  1. 朝日新聞・青森「津軽半島最北の駅が無人に 駅長さん、有終の一日(2019年6月7日)。

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