道路脇に隠れた駅

上総清川

かずさきよかわ Kazusakiyokawa
上総清川駅
▲上総清川駅入口《2007年1月14日撮影》

STATION PROFILE

 

上総清川駅ホーム
【写真1】上総清川駅ホーム。両隣の駅に比べるとそれなりの幅が用意されています。《2007年1月14日撮影》

祇園から、久留里線は国道409号線と平行し東へ向かい、木更津市東側に広がる住宅地の北縁を進んでいきます。

上総清川は、線路の北側に片面1線が設けられているのみの駅です。ホーム上に自転車駐輪場の屋根のような簡素な待合室がありますが、駅舎はありません。出入り口は駅の西側に1個所あります。

 

上総清川駅入口
【写真2】国道からみると、民家の影に駅が隠れているようにしか思えません。道路上の案内表示などもなし。《2007年1月14日撮影》

駅を出るとすぐ民家の玄関先で、路地を通って道路へ出ることになります。このため道路側からはまことにわかりにくいのですが、ちょうど待合スペースの裏手が駐車場になっているため、道路から駅がなんとか確認できます。

駅の南側には住宅地が広がっていますが、こちらには駅から直接出ることはできず、いったん北側の国道に出てから、駅の西側にある踏切を渡ることになります。

駅の周辺には住宅が散在しているほか、近くに病院が立地しています。

駅名の由来

確認中。

歴史

当初は単に「清川」と称しましたが、国有化された1923年9月1日に現在の「上総清川」と改称しました。これは、陸羽西線の清川駅と区別するためです。当初は一般駅でしたが、1954年9月16日に旅客のみの駅となっています。

  • 【1912年12月28日】 開業。

周辺の見どころ

確認中。

2007年1月17日

このページの先頭へ