祇園から、久留里線は国道409号線と平行し東へ向かい、木更津市東側に広がる住宅地の北縁を進んでいきます。
上総清川は、線路の北側に片面1線が設けられているのみの駅です。ホーム上に自転車駐輪場の屋根のような簡素な待合室がありますが、駅舎はありません。出入り口は駅の西側に1個所あります。
駅を出るとすぐ民家の玄関先で、路地を通って道路へ出ることになります。このため道路側からはまことにわかりにくいのですが、ちょうど待合スペースの裏手が駐車場になっているため、道路から駅がなんとか確認できます。
駅の南側には住宅地が広がっていますが、こちらには駅から直接出ることはできず、いったん北側の国道に出てから、駅の西側にある踏切を渡ることになります。
駅の周辺には住宅が散在しているほか、近くに病院が立地しています。
確認中。
当初は単に「清川」と称しましたが、国有化された1923年9月1日に現在の「上総清川」と改称しました。これは、陸羽西線の清川駅と区別するためです。当初は一般駅でしたが、1954年9月16日に旅客のみの駅となっています。
確認中。