大阪狭山市と富田林市の境界付近に位置している駅です。具体的には、駅および駅前広場は大阪狭山市にありますが、東口ロータリーを出て道路を渡った先は富田林市で、東口一帯に広がっている住宅団地も富田林市内になります。
島式ホーム2面4線から成り、コンコース脇に店舗の入った橋上駅舎を構えています。駅の東西にはそれぞれ別々に大きなロータリーが整備され、いずれにもバス乗り場や商店が多数立地しており、これまで続いてきたコンパクトな駅前風景とは一線を画した光景が広がります。
なお、駅東口を出て極楽橋方に少し進んだところに、2階建ての小さな建物があり書店やコンビニ、歯科医院などが入っていますが、何となく橋上駅舎化前の旧駅舎を転用したのではと思わせます。何ら裏付けを取っているものではありませんが。
西口には狭山ニュータウン、東口には金剛団地といった住宅地があるため、乗降客は多く、1992年11月のダイヤ改正で特急停車駅になりました。ただし、サラリーマンを対象としていた大規模ニュータウンの宿命として、いずれも住民の高齢化が進んでいます。
毎年8月に行われるPL花火の際には、多数の見物客がこの駅に訪れます。なお、天野山金剛寺へは河内長野からの路線バス利用となり、金剛駅はアクセス拠点になりませんのでご注意のほどを。
停車列車 [2011年3月現在]
特急以下、すべての列車が停車します。
乗り場
東側から順に、1番線、2番線…となります。
- 1.高野線下り 河内長野、極楽橋方面
- 2.高野線下り 河内長野、極楽橋方面
- 3.高野線上り 岸里玉出、難波方面
- 4.高野線上り 岸里玉出、難波方面
駅名の由来
確認中。
歴史
南海沿線で四国八十八個所霊場の出開帳が行われた際、この地が会場に選ばれたことから設置された駅です[1]。
- 【1937年4月19日】 開業。
周辺の見どころ
確認中。
- 南海公式Webサイトによる(2011年3月10日確認)。