白鷺団地を抜けてしばらく走ると、戦前から宅地開発が行われてきた初芝に停車します。
相対式ホーム2面2線を備える地平駅で、駅本屋は下り線北側に設けられており、上りホームとの間は地下道で連絡しています。この地下道のごく一部は金網で区切られたうえで、地下自由通路として一般に開放されています。
駅舎はRC造平屋建て、軒先に緩やかなアーチ型を施してはいるものの基本的に機能一辺倒のつくりになっています。採光があまりよくないうえに、駅前から見た際の駅の存在感も希薄で、いささか地味な印象は拭えません。駅前そのものも、自動車社会になる以前に整備が行われたせいか、通路幅が狭いなど中途半端な状態になっている点も否定できず、再開発が行われそうな気配ではあります。
駅の周辺は住宅地になっており、駅前には商店も多く立地しています。
停車列車 [2011年3月現在]
準急が停車します。
乗り場
北側から順に、1番線、2番線となります。
- 1.高野線下り 河内長野、極楽橋方面
- 2.高野線上り 岸里玉出、難波方面
駅名の由来
駅周辺の分譲地を売り出す際のイメージチェンジのため、南海の社内で募集して選ばれた駅名です[1]。地名や施設はおろか、開発地名称とも関係のない駅名というのはさすがに驚き。
歴史
詳細は確認中。
- 【1898年3月29日】 「西村」駅開業。
周辺の見どころ
確認中。
- 南海公式Webサイトによる(2011年3月9日確認)。