御殿場線の中核となっている駅で、2面3線から成り、堂々とした橋上駅舎を構えています。特急「あさぎり」が停車し、駅舎には「みどりの窓口」のほか、自動改札機も設置されています。改札の向かいには、土産物などを多く取りそろえた規模の大きい売店があるほか、みたらしだんごなどがコンコースで販売されるなど、観光客を強く意識した形で利用されています。
御殿場市の中心駅であると同時に、富士山への登山客への拠点という色合いが濃くなっています。メインの西口には小ぶりな駅前広場が整備されており、一帯は商業地域となっています。市役所などの行政機関は、駅から北へ1.2kmほど離れています。このほか、東側にも出口が設けられています。