下りホームはトンネル内
地上ホームは上りのみで、下りホームはトンネル内にあります。
下りホームは湯檜曽と続けてトンネル内に設けられていますが、かなり大きめのトンネルの外側部分に線路が敷設されています。
地上ホームは上りのみで、下りホームはトンネル内にあります。
下りホームは湯檜曽と続けてトンネル内に設けられていますが、かなり大きめのトンネルの外側部分に線路が敷設されています。
かつては当駅で列車待避が可能な配線になっていましたが、現在では下り線は単式ホームがトンネルのかなりの部分を占める形になっています。
ホームすぐ脇には、トンネル内ながら待合室とトイレが設けられています。
ホームから外に出るには当然ながらトンネルを出る必要がありますが、湯檜曽とは異なり地平からかなり深い位置にあることから、階段を上っていく必要があります。バリアフリー設備などはありません。
階段1段目の脇にあった案内板によると、この階段は338メートル、462段あるとのこと。5段ごとに踊り場が設けられており、主要なステップには丁寧に段数が書かれています。
階段の左側には使われていないスペースがありますが、一説によると、将来エスカレーターを設置することを考慮したものとか。
この階段を上り終えると、国道291号線をまたぐ通路を通ります。駅舎はもうすぐです。
上下ホームの標高差は70.7mあり、改札口までの階段は486段におよびます。このため有人駅時代、下り列車の改札は発車10分前に締め切られており、その旨が『国鉄監修 交通公社の時刻表』にも明記されていました。
駅舎は地平に設けられており、改札口を入って正面左手が前述の階段を経由して下りホームへ、右手が上りホームへ結んでいます。冬季の豪雪を考慮してか、駅舎は鉄骨造りの頑丈なものです。
改札に向かって正面左側に待合室がありますが、室内で火気を使う者がいるなどの行為があったため、私が下車した時には閉鎖されていました。その脇には売店があったようですが、かなり昔から営業を終了しているようです。
国鉄時代は有人駅でしたが、その後無人化されており、乗車駅証明書発行機が設置されています。
とんがり屋根が山小屋を想起させる造りになっています。駅前広場は未舗装でした。
谷川岳ロープウェイの谷川岳登山口が徒歩圏内にあり、谷川岳への登山拠点として利用されていますが、列車の運転本数が少ないことから、「青春18きっぷ」シーズンなどを除いて利用者はかなり限られたものになっているようです。
下り(トンネル内)が1番線、上り(地平)が2番線です。
確認中。
路線開業時は信号場でした。
山間部です。
確認中。