温泉地への拠点駅

渋川

しぶかわ
Shibukawa
渋川駅
渋川駅。2016年4月10日

かつては特急が多数行き来

渋川駅島式ホーム
写真1渋川駅島式ホーム。2016年4月9日

三国街道の宿場町であると共に、日本有数の温泉地である伊香保温泉への玄関口でもある渋川市の玄関口に位置しているのが渋川駅です。

かつては上越線の特急列車が多数行き来していましたが、現在では上越新幹線にその機能を譲り、現在では吾妻線へ向かう特急「草津」のみの運転となっています。

上越線と吾妻線の分岐駅ですが、吾妻線の列車は全便が上越線の高崎または新前橋まで乗り入れています。

上屋支柱には古レール

渋川駅改札前ホーム
写真2渋川駅改札前ホーム。2016年4月10日

2面3線から成り、西側にある駅本屋のある片面ホームと島式ホームの間は地下道で連絡しています。

駅本屋前1番ホームの上屋支柱には、年季の入った古レールが使用されています。

SLの顔はめパネル

写真3渋川駅ホームにあった顔はめパネル。2016年4月9日

改札前1番ホームには、蒸気機関車C6120「SLレトロみなかみ」をかたどった顔はめパネルが設置されていました。なお「SLぐんま みなかみ」は、上越線の高崎駅から水上駅前の間を臨時快速列車として運転しています。

駅舎内は比較的コンパクト

渋川駅駅舎内
写真4渋川駅駅舎内。2016年4月9日

木造平屋建ての駅舎は大きくリニューアルされ、黒を基調とした屋根がシャープな印象を与えます。

駅舎内は比較的コンパクトな造りで、自動改札機が設置されています。「みどりの窓口」は改札口と別のブースに配置されています。【写真4】の右手に待合室があります。

渋川市の玄関駅らしく、駅前は非常に大きな広場が整備されていますが、自動車のレーンと歩行者のレーンが分離され、歩行者の往来がしやすかったのが印象的です。

停車列車 [2020年7月現在]

特急「草津」が停車します。

乗り場

西側から順に1番線、2番線、3番線となります。

  • 1.上越線下り 水上方面/吾妻線下り 長野原草津口、大前方面
  • 2.上越線上り 高崎方面
  • 3.(定期列車発着なし)

駅名の由来

確認中。

歴史

路線開業時に設置された駅です。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1921年(大正10年)7月1日
国有鉄道(鉄道省)上越南線の新前橋-渋川間が開業した際、渋川駅開業。
1924年(大正13年)3月31日
国有鉄道(鉄道省)上越南線の渋川-沼田間が開業、中間駅となります。
1945年(昭和20年)1月2日
国有鉄道(運輸通信省)長野原線(貨物扱いのみ)の渋川-長野原間が開業、分岐駅となります。
1945年(昭和20年)8月5日
国有鉄道(運輸省)長野原線の旅客営業開始。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本およびJR貨物の駅となります。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

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