単式ホームのみからなる、シンプルな無人駅です。駅舎は、開業当初に設置されたものがそのまま使用されていると思われるもので、腰回りには石を配しています。このタイプの駅舎は三重県内でしばしば見ることができ、近いところでは紀伊井田駅も同様のスタイルです。
駅前後のレールはまっすぐで、また線路を挟んでホームの反対側は切り通しになっていることから、開業当初から棒線駅だったものと思われます。
駅前にはちょっとした広場が設けられており、細い道路に接しています。国道とは反対側に位置するため自動車の通行量はそう多くはなく、むしろ駅直近の集落から自転車で駅まで来て、そこから列車に乗るという利用が多いようです。
ホームの土地は周辺よりも少し高くなっているため、西側に広がっている集落がよく見えます。
停車列車 [2011年9月現在]
普通列車のみが停車します。
駅名の由来
確認中。
歴史
詳細は確認中。
- 【1940年8月8日】 国有鉄道(鉄道省)によって紀勢西線の新宮-紀伊木本間が開通、紀伊市木駅開業。
- 【1972年10月14日】 この日かぎりで貨物営業廃止。
- 【1987年4月1日】 国鉄の分割民営化に伴い、JR東海の駅となります。
- 【2011年9月3日】 台風12号による水害のため、熊野市-新宮間が運休(9月7日より代行バス運転)。
- 【2011年10月11日】 熊野市-新宮間が復旧、営業再開。
周辺の見どころ
確認中。