相対式ホーム2面2線から成る駅ですが、ちょうどホームの部分が窪地になっており、ホームから地下道に降りて改札へ向かう構造になっているため、高架駅に見えます。自動改札機の設置されている有人駅で、改札正面には関東鉄道直営の売店があります。
駅舎はタイル張りの平屋建てで、足回りにRを付けて流れるようなデザインになっているのが特徴です。やや時代を感じさせる「かつてのモダンだった駅舎」という色彩が濃厚です。
駅前からは地下道が延びており、歩行者がアクセスしやすい構造になっています。駅前には居酒屋や飲食店、スーパーや保育所などが立地していますが、いずれも規模が小さく、駅前繁華街のようなものは形成されていません。駅に隣接して自動車駐車場および駐輪場が設けられていますが、これは関鉄取手タクシーの営業所跡地を利用したものです。
戸頭駅は取手市と守谷市の境界付近に位置しています。駅の南側には都市再生機構が造成した戸頭団地、駅の北側には三井不動産が造成したパークシティ守谷が広がっており、常総線内では取手駅に次ぐ乗降客数を誇ります。
停車列車 [2011年3月現在]
全列車が停車します。
乗り場
東側(駅本屋と反対側)から順に、1番線、2番線となります。
- 1.常総線上り 取手方面
- 2.常総線下り 水海道、下館方面
駅名の由来
戸頭という地名は、南北朝時代に豪族の相馬氏が戸頭の地を治めていたと史料にありますが、由来については未確認です。
歴史
住宅団地の造成によって新設された駅です。
- 【1975年3月26日】 開業。
周辺の見どころ
確認中。