大和川を渡って堺市内に入り、大和川南側に立地している古くからの工業地帯を抜けると、浅香山に到着します。
地平に相対式ホーム2面2線があり、橋上駅舎が設けられています。出口は駅の南東側と南西側にそれぞれ延びています。なお、2011年1月に下車した際にはバリアフリー化の工事を行っていましたが、駅舎そのものを新しくするわけではなく、エレベータなどを設置する程度に留まるようです。駅の看板は現行の南海標準ロゴを使わない古い様式のものでしたが、バリアフリー化にあわせて取り替えられそうな気配です。
駅の周辺には商店街がありますが、私が下車した際にはしんと静まりかえっていました。低層の住宅やビルが多いほか、関西大学堺キャンパスが立地しています。また、大和川付近の工場のほか、西側には協和発酵キリンの工場があります。
停車列車 [2011年3月現在]
各停のみが停車します。
乗り場
東側から順に、1番線、2番線となります。
- 1.高野線下り 河内長野、極楽橋方面
- 2.高野線上り 岸里玉出、難波方面
駅名の由来
浅香山の地名から取った駅名ですが、駅開業当時の浅香山村は現在の東浅香山町(JR阪和線浅香駅と地下鉄御堂筋線北花田駅の間)を指している、 いわば遠隔駅名です。浅香の名称についてはJR阪和線浅香駅を参照のこと。
歴史
詳細は確認中。
- 【1915年6月22日】 開業。
- 【1974年7月】 現在の橋上駅舎完成[1]。
周辺の見どころ
確認中。
- 南海公式Webサイトによる(2011年3月8日確認)。