温泉街とは離れています

和倉温泉

わくらおんせん Wakuraonsen
和倉温泉駅駅舎
▲和倉温泉駅駅舎《2014年5月24日撮影》

JR七尾線はここで終点

和倉温泉駅ホーム
【写真1】和倉温泉駅ホーム。《2012年4月28日撮影》

JR七尾線としての区間の最北端であり、JRの特急列車はここ和倉温泉までとなります。また電化区間もここまでとなります。

のと鉄道の普通列車にとっては単なる中間駅で、七尾とは異なり乗り場などはまったく分かれておらず、改札口やきっぷ売り場もJR西日本のみが担当しています(のと鉄道の自動券売機はあります)。なお、のと鉄道の普通列車発着時の集改札は行われず、車内での精算となります。

駅本屋と反対側のホームには花壇が整備されているほか、植木などがきれいに整っており、列車待ちの人の無聊を慰めてくれます。

駅舎はそこそこ大きめ

和倉温泉駅駅舎内
【写真2】和倉温泉駅駅舎内。《2014年5月24日撮影》

相対式ホーム2面2線から成る交換可能駅で、両ホームの間は跨線橋で連絡しています。

駅舎は鉄筋横長のものですが左右非対称になっているのが特徴といえましょう。コンコースには待合室があり、売店が入っています。また、駅の七尾方には観光案内所が同居しています。

駅前は自動車の出入りで賑やか

和倉温泉駅駅前
【写真3】和倉温泉駅駅前。《2012年4月28日撮影》

駅前にはロータリーが整備されていますが、喫茶店が数戸ある程度です。温泉街とは少し離れているため、温泉旅館との間を結ぶ送迎バスが頻繁に行き来しているほか、路線バスやタクシーも多く発着しているため、自動車の出入りが多くなっています。

停車列車 [2015年3月現在]

JRは特急列車のみの運行です。

  • 特急(JR西日本) 七尾和倉温泉
  • 普通(のと鉄道) 七尾和倉温泉田鶴浜

乗り場

駅本屋側(北側)から順に、1番線、2番線となります。

  • 1-2.JR七尾線上り 七尾、津幡方面/のと鉄道七尾線 穴水方面

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

1925年12月15日
国有鉄道(鉄道省)七尾線七尾-和倉間開業に伴い、「和倉」駅開業。
1928年10月31日
七尾線和倉-能登中島間開業、中間駅となります。
1979年7月31日
この日かぎりで貨物営業廃止。
1980年7月1日
駅名を「和倉」から「和倉温泉」に改称、あわせて新駅舎供用開始[1]
1987年4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR西日本の駅となります。

周辺の見どころ

確認中。

  1. 『鉄道ピクトリアル』No.808(2008年9月号)電気車研究会、80ページ。

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