線路と共に駅も移設
吾妻線は、八ッ場ダム建設およびそれに伴う人造湖の造成に伴い、長大トンネルを含む新線区間に入ります。
この区間にある途中駅が、線路と共に移設された川原湯温泉駅です。旧駅は、現在八ッ場大橋が架かっている下側に位置していました。
吾妻線は、八ッ場ダム建設およびそれに伴う人造湖の造成に伴い、長大トンネルを含む新線区間に入ります。
この区間にある途中駅が、線路と共に移設された川原湯温泉駅です。旧駅は、現在八ッ場大橋が架かっている下側に位置していました。
高台の上に、島式ホーム1面2線が設けられた交換可能駅です。
駅舎はホームよりも高い位置に設けられており、線路の方向と垂直方面を向いています。改札内には丸太で作ったベンチが置かれていました。
簡易委託駅で、私が下車した時には窓口は閉まっていました。
駅舎内には、ホワイトボードで手書きの地図を描き、その周囲にさまざまなチラシ類を貼り付けた、手作り感あふれる周辺案内が掲示されていました。この案内の通り、駅名になっている川原湯温泉郷は駅~東へ徒歩15分ほどの位置にありますが、そこへ行くには300mほどの川原湯温泉トンネルを越えることになります。
私が下車した時には、駅前にあるロータリーを出て正面から西側へは、きれいに整備された舗装道路がまっすぐ延びていました。
一方の東側は整備途上で、センターラインのない細い道路が延びています。夜間に出歩くのをためらうような道路でしたが、その後は整備されたのでしょうか。
普通列車のみが停車します。
駅本屋側(南側)から順に1番線、2番線となります。
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