全ての系統がフラットに乗り換え可能

新庄

しんじょう
Shinjō
新庄駅
新庄駅駅舎。2003-03-16

山形新幹線の終着駅

新庄駅に停車中の山形新幹線および山形線の列車
写真1新庄駅に停車中の山形新幹線および山形線の列車。2015-12-05

日本有数の豪雪地帯として知られる新庄市の中心駅で、山形新幹線および山形線の終着駅でもあります。また、奥羽本線(新庄以北)、陸羽東線、陸羽西線というJR標準の狭軌路線が3方向へ向かっているという拠点駅です。

駅の北側には古色蒼然たる機関庫があり、電車やディーゼルカーが行ったりきたりしています。新庄駅の機関庫および転車台は、1903年に鉄道が開業した当初から使われているもので、現役のものとしては相当の年季物になります。

中間改札もなし

新庄駅に停車中の奥羽本線(新庄以北)および陸羽西線の列車
写真2新庄駅に停車中の奥羽本線(新庄以北)および陸羽西線の列車。1999-12-23

頭端式ホームの南方、北方が中央通路を挟んで向かい合う形になっています。南方には山形新幹線と山形線、北方には奥羽本線(新庄以北)と陸羽西線が乗り入れ、東側に陸羽東線、西側が改札口という配置になり、これらが全て同一平面上にあります。階段等を一切使わずに平面移動のみで乗り換えられるだけでなく、中間改札もないため、スムーズな行き来が可能になっており、ターミナル駅としては理想的なスタイルになっているといえましょう。

交流センターを合築

新庄駅改札口を改札内から見る
写真3新庄駅改札口を改札内から見る。2003-03-16

山形新幹線が1999年12月4日に新庄まで延長開業するのにあわせて、それまでの駅舎は全面的に建て直され、最上広域交流センター「ゆめりあ」を合築することになりました。内部には、一定時間無料でインターネットへ自由にアクセスできるPCを備えた観光案内所や、多目的ホールなどが併設されています。これらの施設の多くは、木のぬくもりを感じさせる内装になっています。

旧駅舎は国鉄標準の横長でした

新庄駅旧駅舎
写真4新庄駅旧駅舎。1994-08-31

山形新幹線新庄延伸以前は、鉄骨造り2階建ての横長という、地方における国鉄標準型の駅舎が健在でした。単に4方向に線路が延びるだけではなく、奥羽本線の難所である院内峠越えに備えるためにも、ここ新庄が運転拠点になるのは自然といえましょう。すっきりした駅舎になってしまった今に比べるとあかぬけないのは否めませんが、豪雪地帯でもしっかと備えができているという安心感をもたらしてくれていました。

停車列車

確認中。

乗り場

確認中。

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1903年(明治36年)6月11日
開業。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

その他

  • 「東北の駅百選」(国土交通省東北運輸局)選定駅。

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