山形新幹線の終着駅
日本有数の豪雪地帯として知られる新庄市の中心駅で、山形新幹線および山形線の終着駅でもあります。また、奥羽本線(新庄以北)、陸羽東線、陸羽西線というJR標準の狭軌路線が3方向へ向かっているという拠点駅です。
駅の北側には古色蒼然たる機関庫があり、電車やディーゼルカーが行ったりきたりしています。新庄駅の機関庫および転車台は、1903年に鉄道が開業した当初から使われているもので、現役のものとしては相当の年季物になります。
日本有数の豪雪地帯として知られる新庄市の中心駅で、山形新幹線および山形線の終着駅でもあります。また、奥羽本線(新庄以北)、陸羽東線、陸羽西線というJR標準の狭軌路線が3方向へ向かっているという拠点駅です。
駅の北側には古色蒼然たる機関庫があり、電車やディーゼルカーが行ったりきたりしています。新庄駅の機関庫および転車台は、1903年に鉄道が開業した当初から使われているもので、現役のものとしては相当の年季物になります。
頭端式ホームの南方、北方が中央通路を挟んで向かい合う形になっています。南方には山形新幹線と山形線、北方には奥羽本線(新庄以北)と陸羽西線が乗り入れ、東側に陸羽東線、西側が改札口という配置になり、これらが全て同一平面上にあります。階段等を一切使わずに平面移動のみで乗り換えられるだけでなく、中間改札もないため、スムーズな行き来が可能になっており、ターミナル駅としては理想的なスタイルになっているといえましょう。
山形新幹線が1999年12月4日に新庄まで延長開業するのにあわせて、それまでの駅舎は全面的に建て直され、最上広域交流センター「ゆめりあ」を合築することになりました。内部には、一定時間無料でインターネットへ自由にアクセスできるPCを備えた観光案内所や、多目的ホールなどが併設されています。これらの施設の多くは、木のぬくもりを感じさせる内装になっています。
山形新幹線新庄延伸以前は、鉄骨造り2階建ての横長という、地方における国鉄標準型の駅舎が健在でした。単に4方向に線路が延びるだけではなく、奥羽本線の難所である院内峠越えに備えるためにも、ここ新庄が運転拠点になるのは自然といえましょう。すっきりした駅舎になってしまった今に比べるとあかぬけないのは否めませんが、豪雪地帯でもしっかと備えができているという安心感をもたらしてくれていました。
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