水田に囲まれたところに、ぽつんと設けられている駅です。駅の周囲にはまとまった集落などはなく、どうしてこのようなところに駅があるのだろうか、と思わせます。かつては立派な木造駅舎があり、1面2線で列車交換が可能だったそうですが、現在ではその名残は感じられませんでした。
駅の西側には側線が延びており、レールなどが山積みになっている施設へと続いていました。この施設には特に表札のようなものが見あたりませんでしたが、神鉄の保守関連の設備でしょう。なお、弊サイトをごらんになった方からの情報によると、この側線は新造車両の搬入に使われているとのことです。
市場という集落は、駅の西側の一帯を指していますが、駅周辺に置かれている自転車なども特に見あたらず、神鉄の市場駅がその玄関になっているようには見えませんでした。なお、JR加古川線の市場駅は加古川の対岸にあり、歩いて20分ほどかかります。
駅名の由来
確認中。
歴史
電鉄小野(現・小野)まで開通した際に設置された駅です。開業当初は「電鉄市場」と称しましたが、1988年4月1日に「電鉄」を取り、現在の駅名になっています。
周辺の見どころ
確認中。