三木市南部に広がる大規模団地、緑が丘の玄関口となる駅です。
駅舎はごくシンプルなものですが、出札窓口を飲み込む形で構内売店「すずらんショップ」が営業を行ういっぽう、駅業務も同時に行っています。これは、唐櫃台など神鉄の中規模クラスの駅でよく見られるスタイルで、完全無人化されている駅も多い粟生線の中で、乗降客が比較的多いことを示しているといえましょう。私が下車したときには、神鉄の社員が改札前に机(学校で使うようなもの)を出してパンフレットなどを並べ、利用客に案内を行っていました。
駅前には大きなバスターミナルが整備されており、数多くの系統ごとの乗り場に、乗客が列を作っています。
ホームは片面のみ1面1線で、古く長い木造ベンチが据え付けられているなど、古色蒼然たる光景が残っています。きれいに整備されている駅前とのギャップが大きく、東急池上線の駅を連想しました。
駅の西側(改札と反対側)には樹木が並んでいますが、これは広野ゴルフ場の敷地です。
駅名の由来
確認中。
歴史
戦後になってから設けられた駅です。開業当初は「広野野球場前」と称しましたが、1958年6月15日に現在の駅名に改称されています。
周辺の見どころ
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