粟生線の中核駅で、同線では唯一神鉄職員が常駐している駅です。
ホームが5両対応となっているのは、この志染までです(志染駅の5両対応は片面ホームのみ)。かつては、この志染から北側は3両対応だったため、志染での解結や乗り換えが行われていましたが、現在では志染以北の全駅が4両対応となり、全列車が新開地―小野または粟生を直通しています。
駅構内は2面3線となっており、基本的には島式ホーム1面2線が使われているようです。ホームの粟生方に構内踏切があり、東西にそれぞれ出口が設けられています。
駅の西口が一応メインで、駅員がいて定期券を発売しています。駅舎は平屋ながらしっかりしたものです。西口駅前は古くからの集落の中にとけ込んだような空間で、かつてのローカル駅の雰囲気が残っています。駅前も狭いままです。
いっぽう、駅の東口は自動券売機と自動改札機があるのみですが、こちらは立派なバスターミナルが整備されているほか、コープや銀行などが建ち並んでおり、自由が丘地区の玄関口として活況を呈しています。
「しじみ」という読み方は、知らなければまず正しく読むのは無理な地名です。
乗り場
確認中。
駅名の由来
志染の地名は、志染川で蜆の採取が行われていたことに由来するものと思われ、古くは漁労が経済の中心になっていたものと推測されます。
歴史
三木電気鉄道によって、三木東口(現・三木上の丸)まで開通した際に設置された駅です。2002年3月に駅舎の改装が行われました。
周辺の見どころ
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