「鈴蘭台西口」の次の駅が「西鈴蘭台」という駅名は、非常にわかりづらく、神鉄にあまりなじみのない人にとっては混乱のもとです。静岡県は岳南鉄道の「吉原本町」と「本吉原」のような関係にあります。地元では、鈴蘭台西口駅を「西口」、西鈴蘭台駅を「西駅」と呼んでいます。
この西鈴蘭台のほうは、鈴蘭台西口よりもずっと新しく開業していますが、店舗などの設置も計画的に行われたせいでしょうか、構内はゆったりしています。もっとも、改札からホームまでかなり長い距離を歩かされるため、必ずしも使い勝手がよいとはいえません。
駅舎は鈍角から成る三角屋根という、神鉄標準スタイルの平屋になっています。駅を出るとすぐ正面がショッピングセンターとなっており、左手に通路が延びて公道に通じています。駅前広場などは設けられていません。駅の北側(下り方向右手)には、歩道橋が設けられています。
ホームは地平に2面2線が設けられており、両者は跨線橋で連絡し、下りホームの粟生方から延びる通路を直進すると改札に出ます。下りホームは「3番線」で上りホームは「4番線」ですが、1番線と2番線は存在しません。なお、弊サイトをごらんになった方からの情報によると、かつては1番線と2番線があって西鈴蘭台で折り返す列車が発着していましたが、現在では駐車場となり、3番線と4番線のみが残っているとのことです。
停車列車 [2011年9月現在]
すべての列車が停車します。
乗り場
南側(駅本屋側)から順に、3番線、4番線となります。
- 3.粟生線 志染、小野方面/鈴蘭台、新開地方面(折り返し列車)
- 4.粟生線 鈴蘭台、新開地方面
駅名の由来
確認中。
歴史
鈴蘭台地区の開発が進行し、折り返し列車を設定するなどの目的で新設された駅です。
周辺の見どころ
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