東横線と目黒線が再び合流
武蔵小杉を出た線路は、外側を通る東横線はそのまま高架上を進む一方、内側を通る目黒線はいったん地平に下ります。しばらくそのまま進みますが、今度は目黒線の線路は再び高架へ上り、地平線と分かれまて東横線と並行して進み、元住吉駅に到着します。
武蔵小杉を出た線路は、外側を通る東横線はそのまま高架上を進む一方、内側を通る目黒線はいったん地平に下ります。しばらくそのまま進みますが、今度は目黒線の線路は再び高架へ上り、地平線と分かれまて東横線と並行して進み、元住吉駅に到着します。
高架上に島式ホーム2面4線が設けられているほか、その外側に東横線系統の急行待避線2線が設けられており、ここで東横線優等列車による通過待避が可能な構造になっています。
平坦地の高架駅としては珍しい橋上駅舎になっており、高架ホームのさらに上側の渋谷方に駅本屋が設けられています。
ホーム上屋が緩やかな凹型の曲線を描くほろ状のものになっていることに加え、駅舎は凸状の波模様を描くものになっています。全体に曲線を多用し、これによって柔らかい印象を与えます。
地平駅時代、すなわち東横線系統単独運行だった当時も2面4線で、この駅で通過待避が行われていました。
新しく作られた駅らしく、駅で使われている太陽光発電システムによる発電状況が表示されている他、駅構内の照明がすべてLEDに統一されているなど、環境への配慮が行き届いています。
改札内コンコースはゆったりしたスペースを確保していますが、そのためホームに出るとかえって窮屈な印象を受けてしまいます。
改札口手前(写真6から見ると背面)には小さな空中庭園が設けられており、ゆったりと休むことが可能になっています。改札外橋上東側に売店(ミニコンビニ)があります。
西口と東口にそれぞれ地上へ通じる出口があります。
地平に出たところには踏切がありますが、これは元住吉検車区への引き込み線で、高架化前はこちらが本線でした。車両基地があるため、物理的にも制度的にも全面高架化は難しいものの、踏切による道路遮断が入出庫時に限定されることで道路通行が妨げられる時間を大きく軽減することができました。
駅周辺は商店街が形成されており、「ブレーメン商店街」「オズ商店街」が有名です。
横浜方に元住吉検車区があり、東横線と目黒線の車両の“ねぐら”になっています。
各駅停車のみが停車します。
東側から順に、2番線、3番線…となります。1番線と6番線は通過線。
確認中。
東京横浜電鉄の最初の区間、丸子多摩川(現・多摩川)と神奈川(反町-横浜間、現在は廃止)の間が開業した際に営業を開始しました。
確認中。
駅から北東へ徒歩5分。川崎市平和館を中心に、平和をテーマにした彫刻展示広場、子ども向けの冒険広場などがあります。散策自由。
【Link】中原平和公園紹介ページ(川崎市:2013年12月13日)
【Map】OpenStreetMap / Google Map / Mapion
確認中。