総武緩行線のみが停車する、2面3線から成る地上駅です。駅舎は橋上に設けられており、鉄筋コンクリート造りの角張ったつくりで、高度成長期に典型的なマスプロ建築物といった雰囲気があります。2階に入っている喫茶店に、老舗駅らしさを感じさせます。南口には駅前広場が整備されているものの、そこへ通じる道路が狭小であるためバスが入れず、タクシーのみが常駐しています。このため、総武本線の駅で幕張新都心へ最も近い駅でありながら、玄関口としての役割を幕張本郷に譲っています。
駅周辺には昔ながらの一戸建て住宅が並んでおり、静かなたたずまいになっています。かつては稲毛駅などと同様、潮干狩りに訪れる観光客で賑わったと言われますが、埋め立てが進んだ現在では当時の面影はありません。
京成幕張駅がすぐ近くにありますが、京成側の乗り場はJR駅の反対側にあるため、乗り換えには隣接する幕張本郷のほうがはるかに便利です。
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総武鉄道が開業して5か月後に開業した駅で、船橋と千葉では最初の中間駅でした。1973年10月31日かぎりで貨物営業を廃止しています。
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