島式ホーム3面6線から成る駅で、地平ホームと橋上駅舎から成ります。快速が停車するほか、平日のラッシュ時には西船橋から地下鉄東西線へ直通する各駅停車が、この津田沼まで運転されています。なお、他の快速停車駅とは異なり、番線の小さいほうが快速の乗り場となっています。
橋上駅舎の改札内には駅ナカ「Dia津田沼」があり、食事のできる店舗が多く、快速と各駅停車の乗り換え客が多く利用しています。改札は1個所のみで、自由に通行できるコンコースに面しています。また、コンコースの南側(千葉側)にも、これと平行して自由通路が設置されています。
駅の北口にはペデストリアンデッキが整備され、駅周辺のビルなどに直結しています。駅前には「パルコ」を始め商業施設が多数立地していますが、撤退後空きビルとなって久しい物件などもあり、あまり賑わっているようには見えません。これは、東葉高速鉄道の開業に伴い、路線バスの利用者が減少したことが背景にあると思われます。駅を出て5分ほどのところに新京成線の新津田沼駅がありますが、乗り換えには路上を歩く必要があります。
いっぽう駅の南口は千葉工業大学のキャンパスがすぐ近くに立地しています。このキャンパスは戦前、鉄道第二連隊の敷地で、鉄道材料廠が併置されていました。こちらも駅前にはペデストリアンデッキが整備されていますが、大規模商業施設よりも資格試験予備校や書店、予備校などが目に付きます。
津田沼駅は船橋市と習志野市の境界上に位置しており、駅本屋はすべて習志野市内にありますが、各ホームの東京方は船橋市内に食い込んでいます。また、駅の北側にある「パルコ」は船橋市に、東側にある「イオン」や南側にある「モリシア津田沼」は習志野市に位置しています。
津田沼駅では変則的な発着をする列車も多いため、時間帯や便によっては必ずしも以下のようになるとは限りません。
津田沼の地名は、1889年に合併して成立した新村の名称を、その中核であった谷津、久々田(くぐた)、鷺沼から1字ずつ取ってつくられたものです[1]。現在の津田沼の中心部は久々田地区が該当しますが、久々田の名称は現在の住居表示から姿を消しており、久々田公園にその名を残しているのみです。
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