住宅の隙間に畑が残る

布田

ふだ Fuda
布田駅
▲布田駅《2013年11月23日撮影》

ホームドアはフルスクリーンタイプ

布田駅ホーム
【写真1】布田駅ホーム。《2013年5月2日撮影》

国領に続く地下駅で、やはり地下1階に島式ホーム1面2線が設けられています。布田駅ではホームドア(フルスクリーンタイプ)が設置されていますが、天井まで完全気密状態にしているのは極めて珍しく、高速運転による風圧の強さがうかがえます。なお、地平駅時代にはホームがカーブを描いていましたが、地下化に際して直線ホームに改められました。

国領と同様に駅舎と改札口は地上に設けられています。

駅の周辺には住宅が並ぶ

地平時代の布田駅
【写真2】地平時代の布田駅。《2004年8月26日撮影》

駅の周辺は住宅地となっているほか、ところどころ畑も見られます。国領などとは異なり駅前商店街のようなものは特に形成されておらず、小規模な店舗がぽつぽつと見られる程度です。

停車列車 [2015年3月現在]

各停のみが停車します。地上駅時代は調布市花火大会開催時に特急等が停車していましたが、地下化後はこの臨時停車はなくなりました。

乗り場

南側から順に、1番線、2番線となります。

  • 1.京王線下り 調布、京王八王子方面
  • 2.京王線上り 明大前、新宿方面

駅名の由来

多摩川の水を利用して布の生産が盛んだったことに由来するものと思われます。

歴史

京王電気軌道開業後、甲州街道の北側に設置されました。1927年に、全線の専用軌道化の際に線路が移設され、現在の位置に移転しています。

1917年
開業。
1944年5月31日
京王電気軌道が東京急行電鉄に合併、同社の駅となります。
1948年6月1日
東急から京王帝都電鉄分離発足、同社の駅となります。
2012年8月19日
地下化。

周辺の見どころ

確認中。

このページの先頭へ