立派な駅ビルを擁する橋上駅舎に

つつじヶ丘

つつじがおか Tsutsujigaoka
つつじヶ丘駅
▲つつじヶ丘駅駅舎《2003年4月13日撮影》

STATION PROFILE

通過待ちと緩急接続が行われます

つつじヶ丘駅ホーム
【写真1】つつじヶ丘駅ホーム。《2010年12月12日撮影》

島式ホーム2面4線を持つ地平駅で、急行系列車(急行、区間急行、快速)と各駅停車が緩急接続を行います。調布方には折り返し線があり、このつつじヶ丘を着発とする列車が設定されているほか、調布方面からの折り返し列車もあります。

通過待ちと緩急接続が行われます

つつじヶ丘駅北口旧駅舎
【写真2】つつじヶ丘駅北口旧駅舎。《2003年4月13日撮影》

かつては地下道で各ホームが連絡していましたが、例によって橋上駅舎化されています。桜上水などに比べて一回り大きい鉄筋3階建てとなっており、京王系列の店舗のほかにファミリーレストランなども入居しています。

駅の北側には、京王線の駅としては珍しく立派な駅前広場が整備されており、深大寺方面へ向かう路線バスなどが発着しています。周辺には高層マンションなどが立つ一方で、駅から至近距離のところに畑が残るなど、開発がいささかちぐはぐな地域のようにも見えます。

停車列車 [2014年5月現在]

急行が停車します。

乗り場

南側から順に、1番線、2番線…となります。

  • 1-2.京王線下り 調布、京王八王子方面
  • 3-4.京王線上り 明大前、新宿方面

駅名の由来

京王による宅地開発の計画名に由来します。

歴史

京王電気軌道開業当初、甲州街道上に設置された「金子」駅が前身です。1927年に専用軌道を新設し、現在の位置に移転しました。現在の駅名に改称されたのは1957年5月15日のことで、京王が開発した分譲地の名前にあわせたもの。

  • 【1913年4月15日】 京王電気軌道によって笹塚-調布間が開業した際、「金子」駅開業。当時は甲州街道上にありました。
  • 【1927年12月17日】 現在地に駅移転。
  • 【1944年5月31日】 京王電気軌道が東京急行電鉄に合併、同社の駅となります。
  • 【1948年6月1日】 東急から京王帝都電鉄分離発足、同社の駅となります。
  • 【1957年5月15日】 駅名を「つつじヶ丘」に改称。
  • 【1992年5月28日】 ダイヤ改定に伴い、急行停車。
  • 【2011年3月13日】 橋上駅舎供用開始。
  • 【2011年11月25日】 商業施設「京王リトナードつつじヶ丘」オープン。

周辺の見どころ

確認中。

2014年10月9日(最終更新)

このページの先頭へ