競馬場へはここで乗り換え

東府中

ひがしふちゅう Higashifuchu
東府中駅
▲東府中駅《2013年10月10日撮影》

橋上駅舎化により商業施設が同居

東府中駅ホーム
【写真1】東府中駅ホーム。《2013年10月10日撮影》

京王線から競馬場線が分岐する駅で、競馬場線のホームは南側に貼り付くように設けられています。急行停車駅ですが、府中競馬開催日には特急が臨時停車し、多くのギャンブラーがこの駅で乗り換えます。

駅は長らく南側に開放的な地平駅舎がありましたが、他駅と同様に橋上駅舎化され、駅内には商業施設「京王リトナード東府中」が入りました。非常にしっかりした駅舎である反面、駅舎の下に覆われた形になるホーム上は暗くなってしまう点も、他の橋上駅舎を持つ駅と同様です。

競馬場線は平面交差

東府中駅改札口
【写真2】東府中駅改札口。《2013年10月10日撮影》

競馬場線を分岐するのは平面交差となっているため、西側の配線がまことに複雑になっていておもしろい。

甲州街道の旧道がすぐ脇を走っており、駅前には多くのビルが林立し小規模ながらオフィス街となっています。

停車列車 [2015年3月現在]

急行が停車します。なお東京競馬場で競馬が開催される日は、特急等が臨時停車する場合があります。

乗り場

南側から順に、1番線、2番線…となります。

  • 1.競馬場線下り 府中競馬正門前方面(平日)
  • 2.競馬場線下り 府中競馬正門前方面(土休日)/京王線下り 府中方面
  • 3.京王線下り 府中、京王八王子方面
  • 4.京王線上り 調布、新宿方面

駅名の由来

確認中。

歴史

1935年11月12日に開設され、当時は「臨時競馬場前」であった。当時、府中寄りには「八幡前」駅があった(京王電軌開通時に開業。1937年9月1日「東府中」と改称)。1940年10月26日、この東府中駅を臨時競馬場前に移設統合して「東府中」と称するようになった。したがって、この移設統合前の「東府中」駅は、現在の東府中駅とは別物である。

1935年11月12日
「臨時競馬場前」駅として開業。
1940年10月26日
(旧)東府中駅を統合して「東府中」と改称。
1944年5月31日
京王電気軌道が東京急行電鉄に合併、同社の駅となります。
1948年6月1日
東急から京王帝都電鉄分離発足、同社の駅となります。
1955年4月29日
競馬場線が開業し、分岐駅となります。
2011年4月10日
橋上駅舎供用開始。
2011年10月20日
商業施設「京王リトナード東府中」オープン。

周辺の見どころ

府中の森公園

北口から徒歩10分。雑木林に囲まれた中に、各種スポーツ施設や広場が整備されています。公園の北側には府中市美術館もあります。 [Google Map] [Mapion]

【Link】府中の森公園案内ページ

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