島式ホームと片面ホーム
野辺地駅を出た青い森鉄道の列車は、左へカーブを描きながら、引き続き林を車窓に見ながら進んでいきます。
狩場沢駅は、島式ホームと片面ホームから成る駅です。
野辺地駅を出た青い森鉄道の列車は、左へカーブを描きながら、引き続き林を車窓に見ながら進んでいきます。
狩場沢駅は、島式ホームと片面ホームから成る駅です。
各ホームの間は跨線橋で連絡しており、海側に駅舎が設けられています。
ここで【写真2】と【写真3】の中線に注目すると、前者では左側の上り線に、後者では左側の下り線にのみつながっています。すなわち渡り線的な配線になっており、通過待避などはできない形です。電化もされていませんが、路盤の状態をみると定期的に使われてはいるようです。どのような用途に使われているのでしょうか。
駅舎は待合室機能のみの実にコンパクトなもので、JR大湊線の北野辺地駅と同じパターンです。すなわち、ホーム側から入って右手にテーブル、左手にベンチが置かれ、壁面に時刻表など各種掲示があり、窓口はおろか控え室やトイレもない、実にあっさりしたつくりになっています。
駅は、線路に並走する国道4号線より少し高いところにあります。このため駅舎の正面から野辺地湾が見え、その先には下北半島を眺めることができます。駅周辺には民家がぽつぽつ集まっており、海側に降りると漁港があります。
なお、跨線橋は山側方面にも向かっています。こちらは後付けで設けられたようで、細い一方で新しくなっています。
山側には大きな鉄道防雪林がずっと伸びていますが、それを突っ切った先に民家が集まっています。この狩場沢と馬門(まかど)の間が、かつて南部と津軽の境界になっていたといいます。
快速は停車しません。
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詳細は確認中。
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