ここで折り返す便が多数設定
仙台方面から東北本線下り列車に乗ると、この松島で折り返す便が多数設定されています。ここまでが仙台への一般的な通勤通学圏に入っているということなのか、単にひとつ手前の塩釜では列車の折り返しができないため仕方なくここまで運転しているのか、そのあたりはわかりませんが。
本稿は、2008年7月12日に訪問した際の情報を基にして記述してあります。現在は駅舎が改築されるなど、状況が大きく変わっています。
仙台方面から東北本線下り列車に乗ると、この松島で折り返す便が多数設定されています。ここまでが仙台への一般的な通勤通学圏に入っているということなのか、単にひとつ手前の塩釜では列車の折り返しができないため仕方なくここまで運転しているのか、そのあたりはわかりませんが。
2面3線から成る地平駅で、東側にある駅本屋と島式ホームの間は跨線橋で連絡しています。島式ホームの上屋支柱はV字型になっているのが印象的です。
駅本屋に面した上りホームには、駅舎外に臨時改札口が設けられていました。多客期や団体利用の際に使われた施設と思われます。鉄パイプを組み合わせた簡素なつくりということもあり、最近の利用状況については判然としませんでした。
駅舎は、左右非対称のファサードと高い天井に特徴のある木造平屋建てです。駅舎内には、出札窓口を兼ねた「みどりの窓口」のほか、自動券売機と自動改札機、待合室、キヨスクが入っています。
駅前は広場が整備されており、古くからの旅館が営業していますが、土産物屋の類はおろか商店も見当たらず、閑散としています。日本三景のひとつとして名高い松島へは歩いて15分ほどかかり、松島観光の拠点としては機能していないようですが、観光拠点となっている仙石線松島海岸駅前の混雑を避けるため、自動車の送迎などはこの松島駅を利用するケースも見られるようです。
東側(駅本屋側)から順に、1番線、2番線、3番線となります。
詳細は確認中。
戦後に設置された、比較的新しい駅です。
駅から北東へ、徒歩1分。コメント準備中。
【Link】藤田喬平ガラス美術館公式Webサイト
【Map】OpenStreetMap / Google Map / Mapion