武蔵小金井駅は高架化されています。本稿は、先頭写真を除き高架化前の写真および訪問記になっています。(2020年5月24日)

三角屋根が印象的でした

武蔵小金井

むさしこがねい
Musashikoganei
武蔵小金井駅
武蔵小金井駅南口。2014年3月24日

ホームは地平に2面3線

武蔵小金井駅ホーム
写真1武蔵小金井駅ホーム。2006年6月17日

ホームは地平に2面3線が設けられており、上りが単式、下りが島式となっています。

北口は橋上駅舎

武蔵小金井駅北口
写真2武蔵小金井駅北口。2006年6月17日

北口は、橋上駅舎になっています。上下ホームを結ぶ跨線橋の中に改札機が入っています。高架化工事進行中のため仮設駅舎ですが、改札内にはそば屋、改札外には「みどりの窓口」が入っています。バスターミナルや大規模商業施設などが北口に面しているため、こちらがメインの玄関口となっています(南口からの路線バスの発着もあります)。

かわいい三角屋根の南口

武蔵小金井駅北口
写真3武蔵小金井駅北口。2006年6月17日

開業当時の雰囲気を今なお残す、三角屋根の駅舎が健在の駅です。小金井市の玄関駅ですが、駅周辺の道路が狭いうえに南北の往来が難しいため、混雑が日常化しています。

駅の出口は南口と北口の2個所があります。このうち、三角屋根のある駅舎は南口の地平にあります。木造平屋のコンパクトなもので、待合室のスペースがほとんどなく、券売機と自動改札機が軒下にあるのみというタイプです。旧国鉄らしからぬ控えめな建物ですが、周囲に高層建造物が並んでしまった現在では、モニュメントとしてもさして目立たない存在になっています。東京近郊各駅の中でもかなり古い部類に属する駅舎ですが、駅舎そのものはさておき“駅舎のある風景”そのものは、完全に失われているのが現状です。もっとも、この駅舎自体も、中央線高架化工事に伴い解体される予定で、特に保存運動なども起きていないようです。

駅の東側には、線路を南北に横切る形で小金井街道が通っており、ここにある踏切は“開かずの踏切”となっています。この踏切は、中央線高架化工事に伴う運転切り替えの際にトラブルが頻発したことで知られるようになりました。

駅からほど近いところまで住宅が建ち並んでいます。駅の西側には電車区があり、このため武蔵小金井を起終点とする快速電車が設定されています。

停車列車 [2020年5月現在]

快速(三鷹以西各駅停車)のみが停車します。

乗り場

確認中。

駅名の由来

確認中。

歴史

1924年4月4日、観桜のための仮乗降場として設置されたのが前身です。1926年1月に停車場へ昇格しました。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1924年(大正13年)4月4日
中央本線・武蔵境(当時は東小金井駅未開業)-国分寺間に、武蔵小金井仮乗降場設置。
1926年(大正15年)1月15日
仮乗降場から正規の停車場に格上げ。当初から旅客のみの取扱いでした。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

小金井公園

駅北口から路線バス5分、「小金井公園西口」から徒歩8分、または「小金井公園前」徒歩3分。コメント準備中。

江戸東京たてもの園

駅北口から路線バス5分、「小金井公園西口」から徒歩8分、または「江戸東京たてもの園前」徒歩3分。コメント準備中。

滄浪泉園

駅南口から南西へ、徒歩15分。コメント準備中。

三楽の森公共緑地

駅南口から南西へ、徒歩20分。コメント準備中。

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