藤野駅の駅舎は改築されています。本稿は、旧駅舎時代の写真および訪問記になっています。(2020年5月26日)

河岸段丘の造った傾斜地の駅

藤野

ふじの
Fujino
藤野駅
藤野駅駅舎。2011年8月18日

島式ホームと跨線橋から成ります

藤野駅ホームを跨線橋より望む
写真1藤野駅ホームを跨線橋より望む。2011年8月18日

相模湖を出てからトンネルをいくつか越え、やっと少し平らになると、藤野駅になります。

島式ホーム1面2線から成り、南側にある駅本屋との間は跨線橋で連絡しています。

駅舎は比較的コンパクト

藤野駅駅舎内
写真2藤野駅駅舎内。2011年8月18日

駅舎は比較的コンパクトで、自動改札機が設置されていました。

急な階段が出現

藤野駅階段を改札前から見る
写真3藤野駅階段を改札前から見る。2011年8月18日

駅前はすぐ階段になっています。相模川が形成した河岸段丘上に駅が置かれたため、急な傾斜になっています。

なかなか年代物の駅舎が残ります

藤野駅駅舎を斜め横より見る
写真4藤野駅駅舎を斜め横より見る。2011年8月18日

駅舎は木造平屋建てで、玄関の軒が直線的に前へと突き出ています。この形状の駅舎は戦時中につくられたものが多いことから、おそらく開業当初の物が今なお使われているものと思われます。待合室は比較的ゆったりしたスペースを確保しています。

停車列車 [2020年5月現在]

普通列車のみが停車します。

乗り場

駅本屋側(南側)から順に1番線、2番線となります。

  • 1.中央本線下り 甲府、塩尻方面
  • 2.中央本線上り 高尾、新宿方面

駅名の由来

確認中。

歴史

中央線開業当初からの駅です。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1943年(明治18年)7月15日
国有鉄道(鉄道省)中央本線の与瀬(現、相模湖)-上野原間に、藤野駅開業。当初から旅客のみの取り扱いでした。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。
2012年(平成24年)8月5日
新駅舎供用開始[1]

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

  1. 『鉄道ピクトリアル』No.869(2012年11月号)電気車研究会、126ページ。

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