特別快速の停車駅

国分寺

こくぶんじ
Kokubunji
国分寺駅
国分寺駅南口。2003年7月24日

特別快速などが接続

国分寺駅ホーム(奥は高尾方)
写真1国分寺駅ホーム(奥は高尾方)。2010年5月4日

島式ホーム2面4線から成る駅です。通勤特快や特別快速が停車し、快速系統の全便が停車する駅です。通勤快速や特別快速、通勤快速と、快速列車との接続待ち、また特急列車の通過待ちが行われます。

コンコースは駅ビルに飲み込まれます

国分寺駅コンコース
写真2国分寺駅コンコース。2003年7月24日

ホームの上に橋上駅舎が設けられていますが、駅の北側がやや低く、南側がやや高くなっているため、北側から見ると橋上駅舎と地平ホーム、南側から見ると地平駅舎と半地下ホームに見えます。

コンコースは西武と共用になっていますが、改札内敷地は別々に分かれています。

駅北口は雑然とした雰囲気

国分寺駅北口
写真3国分寺駅北口。2003年7月24日

駅の表玄関は、再開発と整備が終了し駅ビルが建つ南口です。駅周辺は商業地ですが、これを遠巻きにするように住宅が並んでいます。

一方北口は、上掲写真のように雑然とした雰囲気で、長らく更地が目立っていましたが、こちらも再開発が進んで大きなビルが立ち並ぶようになりました。

停車列車 [2020年5月現在]

通勤特快、特別快速(中央快速および青梅快速)、通勤快速、快速が停車します。

乗り場

南側から順に1番線、2番線…となります。

  • 1-2.中央線下り 立川、高尾方面
  • 3-4.中央線上り 新宿、東京方面

駅名の由来

確認中。

歴史

甲武鉄道開通以来の駅です。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1889年(明治22年)4月11日
甲武鉄道・新宿-立川間が開業した際に、国分寺駅開業。
1894年(明治27年)12月21日
川越鉄道(現・西武国分寺線)・国分寺-久米川(現・東村山)間が開業し、接続駅となります。
1906年(明治39年)10月1日
甲武鉄道の国有化に伴い、官設鉄道(逓信省鉄道作業局)の駅となります。
1920年(大正9年)5月26日
国分寺-下河原間の貨物支線が開業、分岐駅となります。
1921年(大正10年)8月31日
この日限りで下河原間貨物支線廃止。
1928年(昭和3年)4月6日
多摩湖鉄道(現・西武多摩湖線)・国分寺-萩山間が開業。
1934年(昭和9年)4月2日
国分寺-東京競馬場前間の支線が開業、分岐駅となります。
1944年(昭和19年)9月30日
この日限りで東京競馬場前間支線廃止。
1947年(昭和22年)4月24日
国分寺-東京競馬場前間の支線が開業(復活)。
1973年(昭和48年)3月31日
武蔵野線の開業に伴い、この日限りで国分寺-東京競馬場前間の支線が廃止。
1976年(昭和51年)9月19日
この日限りで貨物営業廃止。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

殿ヶ谷戸庭園

駅南口から南へ、徒歩2分。段丘崖の落差を利用して水流を巧みに取り込んだ、回遊式林泉庭園。岩崎家の別邸を東京都が買収、整備したもので、明るく開放的な芝生と、鬱蒼とした樹林のコントラストがみごと。150円、月休。

このページの先頭へ