2線が垂直に立体交差

西国分寺

にしこくぶんじ
Nishiokubunji
西国分寺駅
西国分寺駅。2005年3月19日

スムーズな乗り換えに徹した駅

西国分寺駅武蔵野線ホーム(奥は府中本町方)
写真1西国分寺駅武蔵野線ホーム(奥は府中本町方)。2005年3月19日

中央線と武蔵野線の接続駅ですが、中央線の特別快速や通勤快速は停車しません。

中央線は掘削ホームが相対式2面2線となっており、駅舎はその上に覆いかぶさる格好で、地平より低い場所に位置しています。駅舎はこの中央線ホームの上の地平部分にあるため、中央線から見ると橋上駅舎といえます。

武蔵野線はさらにその上に、中央線と直行しており、こちらは高架ホームが相対式2面2線となっています。乗り換え通路の幅がゆったりしているため渋滞が起きることはなさそうですが、段差が不要に多い観があり、特に中央線各ホームと3番ホーム(府中本町方面)との行き来は経路が複雑です。

乗換駅としての機能が主となっている観があり、駅それ自体はあまり目立つ存在になっていません。

駅の南西側には大規模なショッピングセンターがあります。

停車列車 [2020年5月現在]

中央線

快速(三鷹以西各駅停車)のみが停車します。

武蔵野線

定期列車は全便が各駅に停車します。

乗り場

中央線は南側から順に1番線、2番線となり、武蔵野線は東側から順に3番線、4番線となります。

  • 1.中央線下り 立川、高尾方面
  • 2.中央線上り 新宿、東京方面
  • 3.武蔵野線上り 府中本町方面
  • 4.武蔵野線下り 南浦和、西船橋方面

駅名の由来

確認中。

歴史

武蔵野線が開業した際に設けられていおり、中央線の新宿-高尾間では最も新しい駅となっています。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1973年(昭和48年)4月1日
国鉄中央本線・国分寺-国立間に西国分寺駅が開業し、同日開業となった武蔵野線との接続駅となります。当初から旅客のみの取扱いでした。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

武蔵国分寺跡【未訪】

駅から南東へ、徒歩10分。奈良時代に鎮護国家を目的に作られた国分寺の一つで、日本最大の規模を持っていたとされます。南北朝時代、新田義貞の焼き討ちにより消失しています。国指定史跡。

国分寺【未訪】

駅から南東へ、徒歩10分。江戸時代の享保年間に再興された寺で、上記の国分寺とは、直接の関係はありません。薬師堂には、藤原末期の薬師如来坐像が安置されています。また、境内に国分寺市文化財保存館があり、数多くの史料を収蔵しています。

国分尼寺公園【未訪】

駅から南へ、徒歩12分。コメント準備中。

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