本ページでは、高架化前の淀駅について記述しています。現在では状況が大きく変わっているものと思われます。(2019年9月16日)

 

よど
Yodo
淀駅
淀駅淀屋橋方面行き駅舎。2005-07-18

 

ホーム移設前の淀駅三条方面駅舎
写真1ホーム移設前の淀駅三条方面駅舎。2005-07-18

相対式ホーム2面2線から成る駅です。かつては、上りホーム1面2線(うち1線は行き止まり式の折り返し専用)、下りホーム1面1線が平行する地平駅でした。上下線とも、階段を使うことなくすぐにホームへ到達できます。

上り線には三角屋根の特徴的な駅舎があります。競馬場の最寄り駅で波動客が多いこともあり、臨時切符売り場が大きな面積を取っていることに特徴があります。

2006年4月16日のダイヤ改正にあわせて、下りホームが三条方面へ約300m移設されました。これは、淀駅付近で行われている高架化工事に伴うものです。

京都競馬場が駅からすぐのところにあり、競馬開催日には多数のギャンブラーであふれます。

なお、淀の周辺はまとまった集落がないため、駅間距離の短い京阪の中では珍しく、隣接する八幡市までは3.2km、中書島までは4.7kmもの間隔があります。また、駅に近接して車庫が設置されています。

停車列車

確認中。

乗り場

確認中。

駅名の由来

淀は古代には「淀津」と呼ばれ、諸国から京へ輸送する物資の集積拠点として繁栄しました。

歴史

京阪線が開通した際に設置された駅です。

1910-04-15
開業。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

淀城跡

駅から西へすぐ。徳川幕府が江戸時代初期に設けた淀藩の居城跡で、鳥羽伏見の戦いの結果を左右する舞台ともなりました。現在は本丸跡の一部のみが残り、公園として整備されていますが、天守台へ登れないのは残念。なお、豊臣秀吉が側室の茶々(淀殿)に与えたとされる淀城とは別もの。見学自由。

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