古くからの温泉街の玄関駅

熱海

あたみ Atami
熱海駅
▲熱海駅駅舎《2005年8月11日撮影》

運転系統がここで分かれます

熱海駅ホーム
【写真1】熱海駅ホーム。《2010年10月24日撮影》

JR東日本とJR東海の境界駅で、ここで接続する列車が多い。在来線の東海道本線はJR東日本の管理となっており、JR東海側から列車が乗り入れていますが、乗り場は明確には区分されていません。東海道新幹線の乗り場はJR東海の管理となっていますが、新幹線独自の乗り場はなく、熱海駅から新幹線に乗る場合も、JR東日本の改札と通路を通り、JR東海の新幹線改札へ向かう格好になります。

在来線ホームは、伊東線が片面ホーム、東海道本線が島式2面4線で、北側に通過線が1線設けられています。各ホーム間を結んでいるのは地下道1本のみですが、この熱海で連絡する列車が多くなっているため、列車が発着するたびに人でごった返している観があります。接続待ちの時間がかなり短いことが多いうえ、熱海以東の列車と熱海以西の列車は別のホームで接続していることが多いため、列車が到着すると同時に荷物を抱えてダッシュする光景を多く見かけます。

駅舎は古くからの木造のものが、改築を重ねながら利用されています。駅本屋には、時計を配したファサードが軽快な表情を見せており、伊東線各駅に見られるようなバタ臭さのない、正攻法ともいうべきシンプルなスマートさをみせています。しかし、駅の肥大化に伴い、両脇の増築部分が目立つうえ、歩道に敷設された屋根などのため、駅舎の基本部分はなかなか目に入らず、自動車が行き交うロータリーまで出ないと駅の姿を把握できなくなっているのは、なんとも残念なかぎりです。

駅前には広場が整備されており、無料で利用できる足湯が観光客の人気を呼んでいますが、人気がありすぎて私は利用できた試しがありません。駅を取り囲むように、土産物などを販売する店舗などが入ったビルが並んでおり、一見すると駅が市街地の中心地と思えわせるような光景が広がっています。しかし、駅から数分歩くと、空きビルとなって何年も経っていると思われるような建物が残るなど、観光地としての斜陽化は否定できません。鉄道の利用が便利であるために駅前のみは活気を維持していますが、熱海温泉そのものが陳腐化してしまっているのは否めないようです。

湯河原と同様、温泉街の中心地とは少し離れた高台に位置しており、駅前から温泉街のある南西方向へ向けて、アーケード街が連なっています。急傾斜地上にあり、駅の背景も海側も、ともに坂が続きます。

停車列車

確認中。

乗り場

確認中。

駅名の由来

熱海の地名は、文字どおり温泉の熱水が湧出する地であることを指します。

歴史

詳細は確認中。

1925年3月25日
熱海線の湯河原-熱海間が開通し、熱海駅が開業。この時点では終着駅でした。
1934年12月1日
丹那トンネルが開通、国府津-熱海-沼津間が東海道線となります。
1935年3月30日
東海道線来宮信号場が廃止され、伊東線として熱海-来宮-網代間が開通。
1964年10月1日
東海道新幹線東京-新大阪間が開通し、熱海駅が設置されます。
1987年4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、在来線熱海駅はJR東日本の駅に、新幹線熱海駅はJR東海の駅になります。
2016年11月25日
駅ビル「ラスカ熱海」オープン[1]

周辺の見どころ

MOA美術館

駅から山側へ、徒歩30分。コメント準備中。

【WebSite】http://www.moaart.or.jp/

  1. JR東日本横浜支社・湘南ステーションビルプレスリリース「2016年11月25日(金)「ラスカ熱海」がオープンします!」[PDF] (2016年7月26日)。

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