地平に3つの島式ホーム
川崎市の代表駅である川崎駅は、地平に3面6線が設けられています。東側から順に、東海道線、京浜東北線、南武線の島式ホームがそれぞれ設置されており、この順にホーム長が短くなっていきます。
旅客営業上は「横浜市内駅」になっていますが、これは同駅で接続している南武線の横浜市内駅が孤立することで、制度上矛盾が生じるのを避けるためです。
川崎市の代表駅である川崎駅は、地平に3面6線が設けられています。東側から順に、東海道線、京浜東北線、南武線の島式ホームがそれぞれ設置されており、この順にホーム長が短くなっていきます。
旅客営業上は「横浜市内駅」になっていますが、これは同駅で接続している南武線の横浜市内駅が孤立することで、制度上矛盾が生じるのを避けるためです。
大きな橋上駅舎がホームを覆うような構造になっています。
改札内コンコースは南側と北側の2つに大きく分かれており、長らくメインで使われているのが南側コンコースと、これに接する中央南改札です。
長らく改札口は1カ所のみでしたが、混雑が終日にわたって激しかったため、2017年6月に中央北改札が設けられました。その後、北側コンコース内には、エキナカショップが数多く進出することになります。
中央通路がメインストリートとなっているのは現在も同じですが、2018年には別に北側にもう一つ自由通路が整備されました。
中央通路の東側は駅前広場に面しており、また駅前広場直下に広がる地下街「川崎アゼリア」に直結しています。その周囲にはビルが林立しています。
駅リニューアル前は、東西自由通路は現在の中央通路1カ所のみで、駅の改札口も現在の中央南改札1カ所のみでした。人口100万人超政令指定都市の玄関駅としては、旅客需要を賄うには何とも狭小な印象を与えていました。
いっぽう西口には、東芝の工場が広がっていましたが、同社の撤退後に跡地が再開発され、大きく変わっています。
西口に直結して、三井不動産が運営する「リゾーナ川崎」が開業したことにより、西口方面への人の流れが大きく変わりました。ラゾーナ川崎の南側には、都市基盤整備公団(現、都市再生機構)が手がけた「ミューザ川崎」が建ち、音楽ホールと高層オフィスビルが並びます。この他にも、JR東日本主体となる再開発が予定されています[1]。
一部の特急「踊り子」が停車しますが、基本的に快速および普通列車が停車し、通勤快速および「湘南ライナー」は通過します。
始発駅なので、すべての列車が停車します。
確認中。
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鉄道草創期の1872年7月10日(旧暦6月5日)に開業した、日本最古の駅のひとつです。その後、南武鉄道が1927年3月9日に開業し、1944年4月1日に国有化されています。民営化後の1988年に、現在の橋上駅舎が完成しました。
確認中。
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