ホームはゆったりしています
JR山手線および京浜東北線と、東京メトロ千代田線の乗換駅です。常磐線が複々線化され、快速線が上野へ、緩行線が地下鉄千代田線へ直通するようになった際、千代田線と、山手線および京浜東北線を連絡するために設けられた駅です。高輪ゲートウェイ駅が開業するまでは、山手線で最も新しい駅でした。このため、駅周辺にはこれといった繁華街などは形成されていません。
JRのホームは築堤上に島式2面4線から成り、京浜東北線の各駅停車と山手線のみが停車します。出口は1カ所のみで、線路をアンダークロスしている道路脇に設けられています。
いまなお精算窓口が並ぶ
乗り換え駅として営業を開始したこともあり、地下鉄千代田線との乗り換え通路のほうが、駅の改札よりもスペースを取っており、改札機も多数設置されているのが特徴です。なお、自動精算機が設置されておらず、列車が到着するたびに有人精算所に行列ができるという、一昔前の光景が健在です。
駅周辺には飲食店が建っていますが、これといった特色ある街が形成されているようには見えませんでした。
停車列車 [2020年6月現在]
各停(山手線含む)のみが停車します。
歴史
営団千代田線との乗換駅として設置されました。
略年表(クリックまたはタップで開閉)
- 1971年(昭和46年)4月20日
- 東北本線・日暮里-田端間に、西日暮里駅開業。当初から旅客のみの取扱いでした。
- 1987年(昭和62年)4月1日
- 国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。